昨日は、とても良い天気でしたね。
TRYWARPでは、毎週火曜日の朝7時から執行部会議を行っています。
誰かが遅刻したら翌日にもう一度開催しています。
そして、朝8時から皆で掃除をして、8時半に朝礼が始まります。
この時間だと大学生のスタッフは、8時50分からの1時間目に遅刻する事なく間に合うのです。
ITの会社というと、どうしても、お昼頃出社して夜遅くまで作業をするイメージがあります。
しかし、私は、
若者が朝からちゃんと起きていることは社会にとって大きなエネルギーをもたらせると信じています。
(実際、仕事の効率も良くなりますし)
最近は「5分前開始」も徹底できるようになってきました。
さて本題です。
実現させてみたいと大学時代に思った、『まちの「こんにちは」』についてのお話しです。
就職活動をしていて、大学時代ずっと暮らしてきた西千葉を離れることがもったいないと日々感じていました。
もし内定が出て、東京で働くことになったら、いまの暮らしはそう簡単には創れないと思ったのです。
道を自転車で走っていると、「お、とらちゃん、就職活動どう??」といろんなお店のマスターが声をかけてくれるのです
。
というのも、私は、ひとつのお店を見つけると、銭湯でも、喫茶店でも、飲食店でも、居酒屋でも、どんなお店でも、
最初はつい1週間くらい毎日連続で通い詰めてしまう結果、お店のマスターといつの間にか親しい間柄になってしまいます。
3日くらい通うと、決まってお店の方から、「お名前教えてもらってもいいですか?」と声をかけられるのです。
その上、「とらいわ」なんてインパクトのある名前であることも手伝って、親しく「とらちゃん」と呼ばれたりします。
すぐに常連になっちゃうんですね。
もし4月から東京に住むことになったら、この暮らしをもう一度作るのにどれくらいの時間がかかるのだろう?
むしろ、そんな暮らしはここ西千葉でしか作れないのか?
いや、自分の友達やまわりの千葉大生は、同じ暮らしをしているのだろうか?
まちに声をかけられる人が沢山いる生活って、一人暮らしをしている大学生はあまりないんじゃないかな?
などなど考えることが度々ありました。
そこで、どうにか、自分の住んでいる周りの人と仲良くなれるしくみをこの千葉大に創れないだろうか?
と思っていたわけです。
でも、自分が将来生きていくためにはそんな事なんてしていられない。
と、半ば諦めて就職活動を続けていたのです。
しかし!
これまでお話ししてきたとおり、なぜだか「起業」を決意してしまったわけです(笑)
そうしたら、身近な人の暮らしやすさを追求することとビジネスとをマッチングすれば、生き甲斐をもって暮らしていけるかも!
と、閃いたのです。
まちの「こんにちは」目指して。と書きましたが、これには深い意味があります。
地域に仲の良い人を増やしすぎると、田舎でよくあるように自分のことが何でも知られている状態になってしまいます。
逆に、ゴミを出す時にすら挨拶もできない、都会に良くある状態も、21世紀の現代には寂しすぎる事です。
深いつきあいも嫌だけど、孤独なのも嫌だ。でも、寂しい何かを感じてしまう。
そんな現代社会にとってまず必要なのが、
「こんにちは」と挨拶ができる人が自分の住んでいる地域で、一人でも増えること
なのかもしれないと思いました。
できれば、地域イベント好きの人よりも、日頃そんなことに関心を寄せることなく過ごしている日とに、
ちょっとしたきっかけを作ってあげることで、知り合いが増えることの大きな感動が創れたらなあ…。
そんな想いでした。
父親の実家が新宿で、母親の実家が大分県の小さな町だったこともあり、
両極端な地域性を目の当たりにする機会を感じていたことも手伝ったのだと思います。
TRYWARPが最初に手掛けたのは、地域住民と、商店街と、大学生の交流のきっかけ作りです。
飲食店の14時〜16時は、たいていの場合、お客さんが少なくなります。
この時間帯に、パソコン教室を開催することを、パスタやさんにお願いしました。
大学生にとってはアルバイト、地域住民にとってはパソコンの勉強。
この単純なきっかけを地元の商店街で実現する。
パソコンの先生である大学生と、受講生である地域住民の方が、お店に足を運んでくれるきっかけになります。
しかも、お店にはお客さんとしてではなく、スペースを貸してもらっている人として来るので、
将来のお客さんになるかも知れない人たちが「今日はありがとうございます」とお礼をしてくれるのです。
店内が閑散としている時間帯にお店に人が入っている状態も、次のお客さんが入りやすい環境を創ることができます。
大きなキャンパスがある地域で、ありそうでなかった、
「地域での世代を超えた交流を実現するためのパソコン教室」はこうして始まっていったのです。
起業したばかりの私たちにとって協力してくれたお店の方々には感謝してもしきれない想いです。
今でも、受講生の方とまちのお店でばったりであったりする瞬間が一番幸せを感じる瞬間です。
まちに「こんにちは」がこだまするようになれば、
路上にゴミを捨てたり、自転車を放置したりなんてなかなかできなくなります。
そんな暖かな西千葉という地域を作っていきたいものです。
※この記事は、2008年4月17日に情報通信ベンチャー支援センターのブログに寄稿したものです。
→【情報通信ベンチャー支援センターブログ該当記事へ】
007「まちの「こんにちは」を目指して」
2008年04月17日
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まちの挨拶運動・・長く継続中です。
幼いときからですので、人との出会いで「こんにちわ」は当たり前と思っていました。
違うのかな?